結束バンドを最適に使おう
2019年10月15日

結束バンドにはたくさんのタイプがある

ケーブルを束ねるのに便利なのが結束バンドです。

バンドの先をツメに通してやるだけで、いとも簡単に結束することができ、ヒモなどで縛るよりもずっと簡単ですし頑丈です。一口に結束バンドと言っても実はいろいろなタイプがありますから、用途に合わせて使い分けていかなければいけません。例えば屋外などで使用する場合は、熱や紫外線・高熱などで結束バンドがすぐにボロボロになる可能性があるので、そういう過酷な環境でも耐えられるものを選ぶ必要があります。

頑丈なバンドで有名なのがフッ素樹脂「テフゼル」を素材につくられているバンドでしょう。これは樹脂の中でもかなり頑丈で、耐熱性・耐放射線性・耐候性・耐紫外線性などの性質を備えています。屋外で使うならこのバンドを選んでおけば安心です。また、ステンレスで出来ているバンドも頑丈です。錆びませんから水気のあるようなところでも使えますし高熱にも耐えます。

それから、海が近い地域や融雪剤などを大量に使う地域では塩害も考えられますが、そのようなところでは塩害耐性のあるナイロン66バンドなども選択肢に入れておかねばなりません。結束バンドにはマーカータイと呼ばれるタイプのものもあります。これは、バンドに記入スペースが付属しており、そこにマジックペンなどで好きなように書き込めるようになっています。もしくはシールなどを貼りつけてやることもできるでしょう。このマーカータイは、ケーブルを分類したりする場合にとても重宝します。

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