結束バンドを最適に使おう
2019年9月3日

lanケーブルの規格は通信速度にも影響を与える

無線lan通信が一般化したこともあって、lanケーブル自体を実際に手に取ったことのない人も増えてきた時代ですが、以前から使い続けている人の中にもlanケーブルに規格があることをあまり知らない人もいます。

どれも同じように思ってしまうため、同じ長さのものなら何でもいいとできるだけ安いものを購入して使ってしまいがちですが、実はlanケーブルの規格は通信速度にも大きな影響を与えます。規格はカテゴリーという呼称で分類され、数字が大きいほどデータ通信の容量も大きくなります。カテゴリーが大きいものであれば高速通信にも対応できますが、小さいものではケーブル自体の通信容量の関係で、高速通信に対応していないものがあります。

注意しなければならないのは、パソコンなどの端末にlanケーブルで接続してインターネットを利用する場合、その通信速度は契約している回線の最高速度ではなく、laeケーブルのデータ通信容量に依存するということです。どれだけ高速で通信ができる回線と契約をしていても、肝心のケーブルの規格がそれに追いついていなければ、十分な速度は出せないのです。

快適なインターネット環境構築するためには、より高速通信が可能な回線を契約することはもちろん重要ですが、そのパフォーマンスを最大限に発揮するためには、lanケーブルをはじめとした周辺機器の性能にも充分留意する必要があります。規格をしっかりと把握して最適なものを選ぶようにしましょう。

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