市販品の配線ダクトは、メーカーが異なっていても共通している部分が多く、形状と見た目のデザインがシンプルにできているものが一般的です。
形状は機能性を考えても仕方のない内容ですが、見た目のデザインについては簡単にオリジナル化させる方法はあり、設置場所に合わせて最適なデザインに施せます。配線ダクトを簡単にオリジナル化させるには、塗料で色を塗る方法があり、ラッカースプレーを購入する方法であれば、1本600円程度のスプレーで済ませられます。
塗装は一般的には耐久性と綺麗さを保つために下塗りや上塗り作業、時には研磨作業が必要ですが、配線ダクトの場合は摩擦や衝突が起きない場所に設置することが基本にあるので、室内空間に合わせたお好みのカラーのラッカースプレー1本のみで対応できます。塗り方の基本は、最初は20センチ程度離れた位置から全体に薄めに吹き掛けて、乾燥を待ってから2度塗り、3回目で仕上げを行う方法が一連の流れです。スプレーの利用の際には、周囲を養生することと、暖房器具の近くで使わないこと、換気をきちんと行うことは欠かせません。
単色カラーではなく、柄を入れてオリジナル化を簡単に行う方法もあり、クロス用のリメイクシートや自動車用のラッピングシートを利用する方法です。特にリメイクシートに分類されている商品は、木目調や石材風などバリエーションが非常に豊富なことが特徴にあげることができ、通常では無機質な存在の配線ダクトをインテリアの一部にすることができる方法です。
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